10月

 

 

 

30(日)   " どこで "  じゃなく、" どこを " 刺されたのか聞いたんだけどなぁ・・・医者のココロの声

 

 

 

 アレルギーの検査を受けに専門の病院に行った。植木屋という職業柄、用心していてもハチに刺されるリスクは常にある。ハチの毒に対して、ぼくの体の抵抗力がどの程度のものなのかを知っておきたかった。何年か前、ハチに刺された時、軽いジンマシンになりかゆみを感じた。これはアナフィラキシーの典型的な症状だ。

 採血の前に問診があった。医師がいくつか質問をした。「ハチに刺されたのはどこですか?」と聞いて来たのでぼくは「ゴルフ場です」と応えた。医師は問診表に視線をおとしたまま「体のどこを刺されたのでしょうか?」もう一度同じ質問を重ねた。ぼくはようやく自分のカン違いに気がついて「手の甲を刺されました」と言い直した。ぼくの珍回答を聞いて、思わず吹き出しそうになったかもしれない。けどさすがは医師、ココロの声は胸にしまって淡々と診察を続けた。

 

 

 

19(水) ボブ・ディランがノーベル文学賞

 

 

 

 ボブ・ディランがノーベル文学賞を受賞した。ミュージシャンに文学賞?と考える向きもあるかもしれない。だけどぼくは前から、ボビーはいつかきっとノーベル文学賞をとると信じていました。受賞に関してコメントしないのも彼らしくていいと思います。

 

 

 

8(土)   I'm your fan.

 

 

 

 ライブを終え、ひとしきりお客さんの歓声に応えて最初にステージを後にするのは、のっち。他のメンバーに比べて割りとあっさりとステージ袖に姿を消してしまう。かしゆかとあーちゃんは何度も客席に向かって手を振り、名残惜しそうに引き上げる。背中を向け、すたすたと歩いていくのっちも、いつまでも手を振り続けるかしゆかとあーちゃんも、どっちもステキだ。

 ステージに上がる直前、3人で円陣を組み、声を掛け合っておたがいを鼓舞する。華奢な両肩にのしかかる重圧は相当なものだろう。きらびやかだけどとても過酷な仕事。

 

 以上、レンタル店で借りてきたパフュームのDVDを見て感じたことを書きました。ぼくはパフュームのファンです。