12月
24(水) ハッピーホリディ。
今日の作業はマツの手入れだった。マツの木に登ってハサミをぱちぱちやっていると、となりの老人ホームからロシア民謡が流れてきた。入居者たちによる「トロイカ」の合奏。切ないメロディーに悲しげなリコーダーの音色。老人たちのつたない演奏が哀愁にさらに拍車をかける。
今夜はクリスマスイブですね。みなさん良いイブを。ハッピーホリディ。
22(月) ネコ(一輪車)
工事現場などで砂利や土を運ぶ一輪車のことを建設業界では「ネコ」と呼んでいます。名前の由来はわからない。もしかしたら動物のネコとは関係ないのかも知れない。でもとりあえず、ネコ。
21(日) ネコのイラスト
この看板のイラストのネコ、かわいい。無反省な笑顔がなんとも言えずいい。日野市で見かけた。
16(火) ネコ的しあわせ
「ネコは自立心が強く、人間にあれこれかまわれるのを嫌います。ネコという動物はネコに関心がない人間を好むのです」と本に書いてあった。とは言ってもぼくはその本を実際に手にとって読んだわけではなく、新聞に載っていた書評欄をななめ読みしたのだけど。
この本に書かれている説がもし本当なら、ネコ好きな人は心中複雑だ。街角で出会ったネコをめでても本人はそれを愉快に思っていないことになるから。かわいいネコとすれ違ってもしゃがんで撫でたりせずに知らんぷりで通りすぎるほうがしあわせなのだ、ネコ的には。
「街で偶然すれ違っても声をかけたりなんかしないよ、君のことが好きだから」切ない片思いのセリフみたいだな。