1月




27(火)   ニール・ヤング氏、スターバックスについて語る




 下の写真は今朝の新聞記事なんだけど、これはミュージシャンのニール・ヤングさんがスタバについて語っているのだろうか?それとも同姓同名?


 

 

 

19(月)   キックスクーターで通勤

 

 

 

 自転車がまた調子が悪くなったので、修理に出したら直すのに3万円近くかかると言われた。手頃な自転車が一台買える値段だ。ぼくはその自転車を廃棄処分にし、代わりにキックスクーターを買った。去年の暮れのことです。毎朝ぼくはそれに乗って会社に行ってます。

   なぜキックスクーターなのか?お金がなかったから。買うのならロードバイクかマウンテンバイクが欲しかった、けど手持ちのお金が足りなかった。自転車を買うまでのつなぎとしてキックスクーターにした。五千円くらいだった。

   オトナがキックスクーターに乗っていると奇異に映るみたいで、小さいこどもに興味シンシンでガン見されたりする。散歩してる犬に吠えられることもある。キックスクーターで通勤するのもこれでなかなか気苦労の多いものです。

 

 

 

11(日)   新春映画レビュー

 

 

 

   正月休みはけっこう足繁くレンタルDVD店に通い、部屋にこもって映画を見ていた。せんえつながらレビューしてみます。全作品2014年公開だと思う。ネタバレあります。


 

 

 

新しき世界

 

   遺体をドラム缶に入れてコンクリ詰めにして海にドボンしちゃう、マフィア映画などでエグいシーンをときどき目にすることがあります。この韓国映画も冒頭そんなシーンから始まります。この映画では口の中にコンクリートを流し込むという荒技をやっておりました。抵抗する人間の口にじょうごを突っ込み、ムリヤリコンクリートを飲ませるのです。いや参った。おじさん一本取られた。

   身分を隠した刑事が内側からマフィア組織を破壊しようとする、潜入捜査ものであります。目をギラつかせたオトコどもが、裏社会のてっぺんに登りつめるべく暴力や裏切りの限りを尽くします。血まみれの極限シーンの連続だというのに、そこはかとなくBL・・・・ボーイズラブの匂いがするのはなぜ?腐女子の意見が聞きたい。


 

 

 

イントゥ・ザ・ストーム

 

   ディザスターものです。災害・パニック映画は人間描写が希薄になりがちなんだけど、この映画はそのへんがしっかりしてます。家族の絆の再生なんかがきっちり描けてる。

   竜巻のシーンは圧巻です。迫力あります。

   ユーチューバー、動画サイト投稿マニアのおバカっぷりは笑えた。


 

 

 

ウルフ・オブ・ウォールストリート

 

   マーティン・スコセッシ節全開です。「グッドフェローズ」が好きな人ならこの映画もきっと気に入ると思う。

   レオナルド・ディカプリオさんはハチャメチャで魅力的。飛行機の中でキャビンアテンダントに後ろからむしゃぶりつき、あいさつがわりに女の子のおっぱいをもみ、クスリでハイになって運転したランボルギーニをベコベコにしてしまう。

   3時間近くある長い映画なんだけど一気に見れます。


 

 

 

そこのみにて光輝く

 

   すごくいい映画です。

   映画にしろ音楽にしろ、感動があるレベルを超えるとその作品についてくだくだしくコメントをする気が失せてしまう。「そこのみにて光輝く」はぼくにとってそういう映画です。

   お祭りのシーンがいい。陰影を効果的に使った映像と、とつとつと奏でられるタンゴ調の音楽。抑制された演出。

   池脇千鶴の演技もさることながら、池脇さんの弟役を演じた人にシビれた ( 名前知らない )。彼にはマジ泣けたッス。

   ぼくのうちから近所のレンタルDVD店では、この映画のDVDの貸し出しは一本だけみたいだ。作品の出来が良いだけに扱いが不当な気がする。多くの人が見るべき映画だと思うんだけどなー。


 

 

 

悪の法則

 

   この映画のなかでキャメロン・ディアスさんはクルマとセックスします。カーセックスじゃないよ。" クルマと " セックスです。性交相手はクルマ、たしかフェラーリだった。


 

 

 

   以上、新春映画レビューでした。

 

 

 

9(金)   正月休み限定、なんちゃってジャズギタリスト。

 

 

 

   正月休み。時間に余裕があるのでジャズギターでも練習してみようかな、という気持ちになった。昔買ったギター教則本を引っぱり出してカッコ良さげなフレーズをいくつかコピーした。

   けれどもぼくが背伸びしてコンビネーション・ディミニッシュ・スケールやらリディアン・スケールを駆使したフレーズをがんばって練習したところで、結局のところそのスキルが身につくことはないと思う。ジャジィなはずのテンションノートも、ぼくのつたない弾き方だと聞いている人はミストーンだと思うかもしれない。残念ながらぼくの技量は、ジャズギターを習得できるところまで達していないのです。

   なんだか変なたとえだけど、楽器で奏でるメロディの良し悪しは英会話に通じるものがある。小難しい単語やイディオムでペラペラ流暢にしゃべることができても内容が空疎だとダメである。それよりも中学校レベルの英語で、シンプルな単語を使って平易な文章で語ったほうが説得力がある。音楽も同じで、複雑なスケールを展開するよりも、ペンタトニック・スケールで音数少なく弾いたほうが結果的に心に響く演奏になったりする。ニール・ヤングのギターソロは後者のタイプの典型なんじゃないかな。テクニック至上主義者にとっては物足りない音楽なのかもしれないけど。

   ともあれぼくのなんちゃってジャズギターも休みが明ければもうおしまい。いつもの " ペンタ一発なんちゃってブルースギタリスト " に戻る。