2月
23(日) ケータイケースの使用感レビュー
ケータイのケースを買った。売り場にはいろんな種類のケータイケースが並んでいてちょっと迷ったけど、「着けていない様な装着感」という謳い文句に惹かれてこれを選んだ。「スキンケース」という商品名もなんだかそそる。
うちに帰って装着してみる。超薄型スキンなので着けていても違和感はない。これなら使用時に快感を損なうこともない。へへ、この感触、まるでナマみたいだぜ・・・・
以上、ケータイケースの使用感レビューを終わります。
20(木) ブルーバレンタイン
先週のバレンタインデーは大雪だったので、誰からもチョコをもらえなかった・・・・たとえ晴天でも、もらえませんが (自爆) 。
14(金) 雪の日、朝から志賀直哉
今日は雪。関東地方に雪が降るのは今年二度目です。前回よりも小粒な雪だけどけっこうな勢いで降っている。
こんな天候なので仕事は中止。朝から部屋で読書にいそしむ。なんとなく手にしてぱらぱら繰っていた志賀直哉の短編小説にやがて引き込まれた。不要な装飾をそぎ落とした文章が心地よい。ま、文豪の書いたものに対してワタクシごときがあれこれ語るのもナニですが。
このあいだもそうだったけど、雪が降る日はなぜか映画や読書をする時の集中力が高まる。無音で降り続ける雪が、日常のノイズを吸い取ってくれるのかもしれません。
それにしても、今の時代に生きるぼくたちにとって、小説「城の崎にて」の出だしの一行は驚きです。「そんな目にあったら志賀さんケガどころじや済まないでしょ」ってツッコミを入れたくなってしまう。
13(木) 実は肉食系
昼ごはんにコンビニでおにぎりを買った。牛カルビのおにぎりを選んだつもりが、食べてみるとシソ昆布が中に入っていた。
別にシソ昆布のおにぎりが嫌いなわけじゃない。けど一食ソンした気分です。草食系にカン違いされることが多いんだけど、ぼくは食生活も性格も肉食系なのです。
9(日) 雪の夜に見た映画
一日中雪が降っていたきのう土曜日の夜、レンタルしてきたDVDを見た。「嘆きのピエタ」韓国の映画です。
この映画の中の登場人物はだれひとり幸せにならない。思わず笑みがこぼれるようなシーンはひとつもない。けどぼくはこの映画の救いのない展開に強く惹かれた、その残虐性も込みで。ぼくはこういう暗くて悲惨な物語に対して抗うことができない魅力を感じるタイプの人間なのです。
ぼくは死に方について考えることがある。「この死に方だったらひと思いにあの世に行けていいな」とか「これは死ぬまで時間がかかりそうだ」などと頭の中でシミュレーションするのだ。この映画のラストにおける主人公の死に方は、ぼくが考える死に方バリエーションの中でもその悲惨さにおいてトップクラスにランキングされる方法です。意識がなくなるまで長い時間を要し、かなりの苦痛を伴う。
決して万人受けする映画ではないけどぼくはとても楽しめました。雪にとざされた部屋の中、白い息を吐きながら見るのに格好の映画でした。