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1(月)   ボスの歌とトランプ支持者に関する推察

 

 

 

 トランプ氏は選挙結果に納得していないようだが、新しい大統領の座にはバイデン氏が就いた。就任パーティーの司会はトム・ハンクスさんが務め、ボン・ジョヴィやブルース・スプリングスティーンなどのミュージシャンがパフォーマンスを披露して新大統領の就任に華を添えた。

 スプリングスティーンの作る歌は、日々の暮らしに追われながらそれでも踏ん張って生きている人にフォーカスをあてたものが多い。どちらかと言うとあまり裕福でない、アメリカの政策によってワリを食ってしまったような人たちだ、例えば鉄工所の閉鎖で職を失ったラストベルトの労働者とか。トランプを支持する層と、スプリングスティーンの歌に共感する層はかなり被っているのではあるまいか、と言うのがぼくの推察なんだけど、実際のところどうなんだろう?