3月

 

 

 

27(日)   最後の春休み

 

 

 

 3月は別れ、旅立ちの季節・・・ってこの前のキャンディーズのことを書いた文章の出だしとおんなじですね、語彙が乏しくてどうもすみません。

 松任谷由実の「最後の春休み」は今の季節に聞くとタイムリーで、切ない歌詞が心にしみる。この曲はハイ・ファイ・セットも歌っている( もしかしたらハイ・ファイ・セットのために書いた曲なのかも知れない )。

 単純に歌のうまさを比較すればハイ・ファイ・セットの方が優れているんだろうけど、松任谷さんの、あのキンキンした声もツボにはまるとクセになる。歌の終わりの部分「さいごのぉ〜、は〜る〜や〜す〜」でちょっと溜めて、「みぃ〜」で大団円を迎える。トレブリーな歌声がなんとも耳に心地よいのだ。

 

 

 

17(木)   マツの木の上で自撮り(影)

 

 

 

 今日はマツの手入れをした。木の上にいると暑いくらいの暖かさだった。

 

 

 

16(水)   フィギュアスケートを見ていて思うこと(特に女子)

 

 

 

 フィギュアスケートを見ていると感じるんだけど、試合の時のコスチュームよりも、トレーニング中のウェアの方が魅力的に映る。特に女子フィギュアスケートを見るとそう思う。本番ではヒラヒラのついたあでやかな衣装を着ている彼女たちは、普段の練習の時はラフな格好で滑っている。すっぴんにちかい感じで無造作に髪を束ねている。そっちの方がかっこいい。

 

 

 

 

9(水)   ピアノ教室

 

 

 

 今もピアノ教室に通っています。通い始めてもう5、6年になる。毎週火曜日、8:00から30分の個人レッスンです。

 

 昨日の仕事は午前中で片付いた。ぼくは会社を早退していったんうちに帰った。早い時間のレッスンに変更して欲しくてピアノの先生に連絡したら2:30から30分空いていた。インフルエンザにかかった生徒が休んで空きができたのだ。ぼくはレッスンをその時間に繰り上げてもらった。

 

 ピアノ教室には先生がふたりいる、ピアノが置いてある部屋がふたつあってぼくら生徒はマンツーマンでレッスンを受ける。

 2:30ちょっと前に教室のドアを開けると女の子がひとりで待合室のイスに座っていた。奥の部屋からはレッスン中の生徒たちの練習曲が小さな音で漏れてくる。

 待合室の女の子はぼくのことを見てびっくりしていた。7〜8才くらい。その表情で彼女の考えていることが手に取るように理解できた。「このヒトは付き添いのお父さん?それともおじいさん?まさかピアノ教室の生徒?」

ぼくは意味もなく空咳などしながら女の子から少し離れた場所に腰を下ろし、わざと楽譜をひざの上にひろげた「ぼくは " まさかの " ピアノ教室の生徒です、不審者ではありません」とアピールするために。指をじたばたさせてエアーピアノまでして見せた。

 

 

 ミニチュアのひな祭りの飾りつけや、ディズニーキャラクターのぬいぐるみに囲まれてレッスンを待つ、明らかに場違いな50歳の初老男。ピアノ教室に通うのもなかなか気苦労が多いのであります。

 

 

 

8(火)   キャンディーズの歌うEarth, Wind & Fire

 

 

 

 3月は別れ、旅立ちの季節。この時期にラジオを聞いているとキャンディーズの「微笑返し」がよく流れてくる。寒さがやわらぎ暖かくなってくると今度は「春一番」が頻繁にかかるようになる。解散してから40年近く経つけど今でも人気が高いみたい。

 キャンディーズは1978年の解散コンサートの時、アース・ウインド&ファイアの「ファンタジー」をカバーして歌ったそうです。知らなかった。そしてその時のバックバンドはのちにスペクトラムを結成するミュージシャンだったそうだ。し、知らなかった。