10月

 

 

 

25(日)   スマホやめた。

 

 

 

 思うところあってスマホをやめた。ケータイ販売店に行き、スマートフォン解約の旨を伝えると、店員は一瞬不思議そうな表情を見せた。マンガみたいにあたまの上にハテナマークがポッカリ浮かんでいるような顔つきだった。彼はいったん奥に引っ込み、ガラケーの入った箱を手にカウンターに戻ってきた。「ガラケーの在庫は3台しか残っていませんでした」若い店員は言った。これがひと月ほど前のこと。

 

 いつかまた、スマホに再契約する時が来るだろう。それまでは二つ折りのガラケーを使っていくつもりです。