1月

 

 

 

29(日)   カゼをひいた。

 

 


カゼをひいてしまいました。仕事を休むほどではない、軽いカゼだけど朝起きる時がツラいです。

   具合が悪くなるといつも以上にショウガをつかった料理を作るようになる。なんとなく体が温まりそうなので。

 

   うらぶれたカゼっぴきの独身中年、冷えた体はショウガで温め、乾燥肌にはスキンケアクリームを塗って束の間の潤いを取り戻す。乾ききった孤独なハートだけはいかんともしがたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

23(月)   チャットモンチー

 

 


   チャットモンチーというバンドを知っていますか?女の子3人のロックバンドです。ボーカル&ギター、ベース、ドラムの3ピース。ぼくはこのバンドのファンなのだけど、ドラムの高橋さんが脱退していたことを最近知った。抜けたのは去年のこと。

  チャットモンチーのリズムの要だった高橋さんの抜けた穴は大きい。どんなスゴ腕ドラマーをバンドに迎え入れたしたとしても今までのチャットモンチーらしさは損なわれてしまうんだろうな、と少し残念に思っていた。


   その後チャットモンチーは、新しいメンバーを入れることなくふたりでバンド活動を継続しているらしい。ベーシストの福岡さんがドラムも担当するみたいだ。どんな演奏をするのか見当もつかないけど、なんか潔くてかっこいいな。女の子のバンドだけど、オトコ気にあふれていてその姿勢にシビレます。

 

 

 

 

 

 

 

  16(月)   ドキンちゃん

 

 

 

   イキナリですがドキンちゃんが好きです。特にあの目が好き。緑色の瞳で魅力的な寄り目をされるとぼくのアタマは霞がかかったようにぼうっとしてしまう。しょくぱんまんがうらやましい。

 


   ご存知かとは思いますが、ドキンちゃんはアンパンマンに出てくるキャラクターのことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

15(日)   冬の月明かり

 

 


   ここ何日か、月がきれいだった。


   朝、まだ暗いうちに出かける。

    会社に向かって自転車をこいでいると真っ暗な空に欠け始めた月がぽっかり浮かんでいる。空気が澄んでいるので月は輪郭がはっきりしていて、曖昧なところがない。

   ぼくが自転車を走らせていると月が追いかけてくる。もちろん目の錯覚です。どこまでも後をついてくる月を見ていると、なんて言うか、月に対して奇妙な親近感が生まれる。月明かりがこの世界をほんの少し上等なものにしてくれる気がする。


   月を見て芽生えたおだやかな感情は、太陽がのぼって慌ただしい一日が始まるときれいさっぱりどこかへ飛んでいってしまうんですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  3(火)   女子マラソン界に

       巨乳ランナーが

       いないのはなぜか?

 

 


   寒い季節になると駅伝やマラソン大会が多く催されますね。マラソンや駅伝はいま人気があるスポーツだし、特に今年はオリンピックイヤーなのでこれから五輪選手の選考などで話題になるのだろう。

 

 

   以前、「女子マラソン界に胸の大きなランナーがいないのはなぜか?」ということについて書かれた文章をどこかで読んだことがある。そう言われてみれば五輪代表に選ばれるような歴代トップアスリートのなかに、胸のでっかい女子選手はいなかったかもしれない。この文の著者いわく、世界レベルで戦うアスリートたちは女子といえども体脂肪率が数%という研ぎ澄まされたカラダをしていて大抵が細身であり、また仮に胸が大きくて才能豊かな女子ランナーがいたとしてもそういう選手はなぜか陸上競技から遠ざかってしまうのだそうだ。

 

 

   ふむふむ、なるほどね。確かにマラソン競技中の2時間と少しの間、でっかい胸を揺らして走るのはちょっときまりか悪いことかもしれないな。

 

   だけど、もし「巨乳ランナー」がいたら楽しいな。テレビでマラソン中継を見てた男子中学生が揺れる胸を見ていて鼻血出したり、「スイカップで勝ち取ったナミダの五輪切符」という見出しがスポーツ新聞を飾ったりしてね。レース終盤、ライバルと激しいデッドヒートを繰り広げたのち、ゴール間際で " ムネの差で " 勝利を勝ち取るのだ。